USJのデロリアンのその後をご存じですか?
デロリアンとは人気映画バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場する車型のタイムマシンです。
そのデロリアンの実物大レプリカがUSJのオープン当初からあった人気ライド、バック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクション前に飾ってありました。
2016年に惜しまれつつクローズした同アトラクションですが、その後デロリアンはどうなったのでしょうか?
今回はUSJにあったデロリアンのその後をご紹介します。
USJ人気ライドだったバック・トゥ・ザ・フューチャーとは?
まずはオープン当初からあった人気ライド、バック・トゥ・ザ・フューチャーのご紹介です。
映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくる車型タイムマシンのデロリアンに乗り、敵を追って時空を駆け抜けるという設定のライドです。
アメージング・スパイダーマン・ザ・ライドのよりな絶叫系の3Dライドです。
いよいよ最終日となってしまいました。グランドオープン時から15年間約6,000万人の人達を楽しませてきたアトラクション、今までありがとう!
See you in the future!!!#USJ#バックトゥザフューチャー pic.twitter.com/ZeFOfYtlqz— ʚCocoaɞ (@usj_MC) May 30, 2016
2016年のクローズまで、たくさんの人を楽しませてきました。
デロリアンの前で記念撮影をするゲストでいっぱいでしたね。
USJのデロリアンのその後
バック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクション前にあったデロリアンですが、クローズ後はどうなったのでしょうか?
デロリアンもう一度復活しないかなぁ〜…
2013年11月2日撮影
バック・トゥ・ザ・フューチャー#デロリアン #バックトゥザフューチャー #金曜ロードショー #大ヒット #名作 #映画好きな人と繋がりたい #ファン #USJ#ユニバ #過去pic pic.twitter.com/SRn3UXl3hP— 中岡憲子 (@nokkonyan) June 12, 2020
実はチャリティーオークションとして、ヤフオクに出品されたのです。
入札が殺到し、たった1日で99億9999万9999円にまで膨れ上がりました。
その後、いたずら入札を防止するための措置を取り、最終的には460万1千円で落札されました。
他にも「ライドのデジタル時計」や「次元移動装置(レプリカ)」など、合計776万1円の落札額になったのです。
収益は諸経費を除き、「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」に寄付されました
この、マイケル・J・フォックス氏は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公を演じた俳優であり、ご自身もパーキンソン病であるとのことです。
バックトゥザフューチャー ザ ライド運営終了します
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デロリアンの模型とかヤフオクで売りますここまでだと、USJに怒りを覚えますが
BTTFの主演、マイケルJフォックスも患ったパーキンソン病の研究助成のために寄付されると聞いた時には、涙出てましたわ‥‥
— 🌎 USJ University! 🌍 (@USJ_information) April 22, 2016
まとめ
USJのバック・トゥ・ザ・フューチャー前にあったデロリアン、はアトラクションのクローズ後にオークションに出品されました。
その収益は、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公である、マイケルJフォックスの設立したパーキンソン病リサーチ財団に寄付されました。
ちなみにアトラクションのバック・トゥ・ザ・フューチャー跡地は、現在ミニオン・ハチャメチャ・ライドに生まれ変わっています。