USJの過去と現在:かつてのガラガラ時代とアトラクション乗り放題の真実

今や人気アトラクションの待ち時間は3時間以上が当たり前、多少高いお金を支払ってもお目当てのアトラクションは抑えたい人も多数いると言われているユニバ。

 

2001年3月、今から約22年前にユニバが大阪に誕生しました。

ただ、「ユニバは昔ガラガラだった?」「昔はアトラクションに乗り放題だったこともあるの?」という噂が飛び交っており、噂の真相はどうなのか調べてみました!

 

昔のusjユニバの人の出入りの状況を知ったところで、現在の混雑状況が変化するわけではありませんが、ユニバのファンとしてはどんな状態だったのか気になりますからね!

 

そこで、今回は「usjユニバは昔ガラガラだったって本当?アトラクション乗り放題の真相!」と題して調べてまとめました。

USJの昔話:本当にガラガラだったのか?

ユニバは昔ガラガラだったという情報について調べましたが、ガラガラではなかったということです。

実際のusjの年間入場者数の推移が発表されていましたので掲載しますね。

2001年:1102万人
2002年:763万人
2003年:988万人
2004年:810万人
2005年:831万人
2006年:869万人
2007年:864万人
2008年:813万人
2009年:750万人
2010年:750万人
2011年:880万人
2012年:975万人
2013年:1050万人
2014年:1270万人
2015年:1390万人
2016年:1460万人
2017年:非公開(1493.5万人)
2018年:非公開(1430万人)
2019年:非公開(1450万人)
2020年:非公開(490.1万人)

※カッコ内のデータはThemed Entertainment Association(TEA)より引用

こちらの情報から見てみると、2021年のオープン当初は1,000万人以上の入場者数を獲得していたということが分かりますね!

オープンにふさわしい入場者数を獲得できていたといえますし、ガラガラだったとは言い難いです。

 

ただ、翌年の2002年の入場者数は763万人と低迷しています。

オープン当初は物珍しさもあったことからそれなりの入場者数を獲得できていましたが、期待していたほどではなかったということからなのか入場者数が減っています。

 

その後も2003年から2010年まで入場者数は伸び悩んでいることが分かりますね。

では、いったいどのようにしてusjユニバは入場者数アップを図っていったのでしょうか?

・ハリドリ:2007年(フォワード)、2013年(バックドロップ)

・ハロウィンホラーナイト導入:2011年

・スパイダーマン4K3D導入:2013年

・ハリポタエリア:2014年

・ミニオンパーク:2017年

・スーパー・ニンテンドー・ワールドエリア:2021年

2007年にドリカムの音楽などを聴きながらライディングできるジェットコースターハリドリを誕生させますが、入場者数の大幅な獲得には至っていません。

 

入場者数が回復を見せた要因は、2011年ハロウィンホラーナイトを導入したことや2014年にハリポタエリアをオープンさせたことが要因となっていると言われています。

みなさん、USJの初期のことを覚えていますか?

オープンしたての頃は今とは違って、もう少しゆったりとアトラクションを楽しめたんですよ。

その静けさが、今ではちょっと懐かしいですね。

私が子供の頃は、USJはまるで秘密基地のような場所でした。

どのアトラクションも待ち時間なしで、思う存分遊べたなんて、今では考えられないですよね。

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USJの過去:なぜ人気が低迷していたのか?

usjユニバはなぜ人気がなかったのかについても調べてみたところ、次のような情報がありました!

・メインキャラはセサミ!

・アトラクションの数も少なかった!
(ジョーズ、ジュラシックパーク、バックトゥザフューチャー、ETなど)

・人気のショー
(ウォーターワールド、バックドラフト、ターミネーター)

usjユニバの人気キャラセサミ

今のユニバと言えばマリオやハリポタ・ミニオンを思い浮かべる方が多い中、昔のユニバの人気キャラはセサミだったんです。

さらに、人気アトラクションの数も少なく、ジュラシックパークやジョーズがメインでした。

今やusjユニバの定番アトラクションとなっているハリドリやフライングダイナソーなどの絶叫系アトラクションは存在していませんでした。

 

さらに、バックトゥザフューチャーはスパイダーマンに変更されており、スパイダーマンも2024年には運行を終了するとの情報がありました。

 

また、人気のショーはウォーターワールドやバックドラフト・ターミネーターでした!

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ウォーターワールドは2023年現在も不動の人気を誇り絶賛公開中ですが 、バックドラフトはここ数年休止状態が継続しており、そのまま運行は終了するとの情報があります。

 

ターミネーター2:3-Dも同様に休止中のまま運行を終了する様です。

 

このように、ユニバのオープン当初と現在のアトラクションやショーの状況を見てみるとかなり変動していることが分かりますね。

人気やファン数が減少しているアトラクションやショーについては、どんどん違うアトラクションなどに変化させていっているのかもしれません。

 

ユニバの人気が低迷していた要因は、特にこれといったアトラクションやイベントが開催されていなかったことやメインキャラの知名度が低かったことが挙げられるのではないでしょうか。

USJの過去を振り返ると、今の賑わいとは対照的に、なんだか静かだったような気がします。

その当時の静けさが、今の活気をより特別なものにしているのかもしれませんね。

初めてUSJに行った時のこと、あのワクワク感とドキドキ感を今でも忘れられません。

人が少なかったからこそ、あの感動があったのかもしれません。

usjユニバは昔ガラガラだったって本当?アトラクション乗り放題の真相!

usjユニバは昔ガラガラでアトラクションは乗り放題だったのかについて調べましたが、ガラガラだったとの情報はありませんでした!

入場者数を見てみると

・2001年:1102万人

・2002年~20012年:763万人~975万人

・2013年~:1000万人以上

2002年から2012年の間の入場者数の推移は1000万人を超えることなく推移していました。
この期間であっても入場者数は最低760万人以上は来園されていることが分かりますので、ガラガラだったとは言いにくいですよね。
ただ、平日であれば人気アトラクションはファーストパスを上手に入手できれば必ず乗れましたし、待ち時間もほとんど1時間以内だったと記憶しています。
思う存分好きなアトラクションに何度もライディングできたのも事実です。
ということで、ガラガラだったと言っている方は、閑散期の平日にユニバを訪れていたのではないかと予想します!

まとめ

今回は「usjユニバは昔ガラガラだったって本当?アトラクション乗り放題の真相!」と題して調べてまとめました。

 

usjは昔ガラガラだったのかについて調べましたが、入場者数の推移をみる限り、そこまでガラガラだったとは考えにくいことがわかりました。

 

ただ、閑散期の平日は待ち時間も少なく何度でもアトラクションに乗れる状態であったことは事実です!

 

今よりアトラクションの数もショーの数も全然少なかったですからね。

 

ただ、ハロウィンナイトやハリポタエリアを誕生させてからはユニバは入場者数のV字回復に成功しており、現在も入場者数をグングン伸ばしているということがわかりました。

 

ユニバ誕生当初と比べても現在では、非日常的な雰囲気が味わえ、心から楽しめるたくさんのイベントやショーやアトラクションが次々に登場した結果ではないでしょうか。

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