USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)では過去に何度か大きな事故があったのをご存知ですか?
記憶に新しいものでは、2021年10月22に発生した停電のため、全アトラクションが停止してしまうといった事故がありました。
この記事では、過去にウォーターワールドのアトラクションで起きた過去の事故について調べてみましたのでご紹介します。
ユニバのウォーターワールドってどんなアトラクション?
映画「ウォーターワールド」をモチーフにした水上ショーです。
前説がおもしろいとの評判のショーでもあります。
もし、見に行く予定にしている方は、ショーの少し前からシアターに到着して待っていることをお勧めします。
ショーの所要時間は約20分です。
水上スクーターのアクション、敵役のユーモアのある演出、ハリウッド仕込みの本格スタントや演出と迫力満点のショーですよ。
座るシートで水の濡れ具合がわかるのもこの会場の特徴です。
水に濡れてより世界観を味わいたいかたは前方に、なるべく濡れたくない方は後方の席に座ることをおすすめします。
ユニバのウォーターワールドの事故:①2012年11月3日
USJのアトラクション「ウォーターワールド付近」で起きた事故です。
事故の内容は、アトラクション付近の入場規制用の柵(高さ1メートル)を乗り越えようとした男性が転倒して、柵から転落。
近くの通路にすわっていた当時、女子大生の女性の上に覆いかぶさる形で落下し、女性に背骨圧迫骨折の重傷を負わせたとのことです。
なんと、その後その男性は、
「従業員を呼んでくる」と声をかけたにもかかわらずそのまま、立ち去ったとのこと。
その後の詳細を調べてみましたが、男性は現場には戻ってこなかったとのことです。
その後、この事故から事件へと発展してしまいましたが、逃走した犯人は捕まっていないとのことです。
逃亡した男性が一番悪いのはもちろんですが、ゲストとして遊びに行く時は、列の並び方や通路の使い方にも気を付けたいものですね。
またクルーやスタッフの方には、安全な運営のため「モラルのないゲスト」には厳しい対応をしてほしいものです。
ユニバのウォーターワールドの事故:②2018年6月7日
2018年6月7日、水上ショー「ウォーターワールド」で出演者同士の接触事故がありました。
詳細は以下の通りです。
出演者のオーストラリア人男性(当時25歳)が、水上バイクで運転中に他の出演者と接触。
水上バイクから水中に投げ出されるという事故でした。
この男性は、ショーの主人公「マリナー」役を演じている最中でした。
飛び掛かってくる敵役を水上バイクで避けるシーンで、タイミングを誤り接触したとのことです。
この日のショーは中止となり、マリナー役の男性はレスキュー後、病院に搬送されました。
幸いにもケガはなかったとのことです。
この事故は、ウォーターワールドのショーのリニューアルオープン1週間後の出来事だったため、楽しみに待っていたゲストにとっては衝撃的なものだったのではないでしょうか。
ショー中の事故は見ているゲストにとっても、演者にとっても辛いものです。
無理のないスケジュールでしっかりと対策をとってほしいと思います。
ユニバのウォーターワールドがリニューアルされたってことで見に来たら途中で事故ったみたいで中止になった。主演の外国人男性やと思うけど担架で運ばれていった。大丈夫やろか。
レスキューレスキューウォーターレスキューってアナウンス忘れられん
こんなこともあるんやなぁ pic.twitter.com/hBqAZTzGOc— しらはせ (@shirachan831) June 7, 2018
ユニバのウォーターワールドの事故:まとめ
この記事では、ユニバのアトラクションの1つ「ウォーターワールド」で過去に起きた事故についてご紹介しました。
これまでに起きた事故は2つありました。
過去にはゲスト同士のトラブルが原因で起こった事故が事件へと発展したものもあります。
遊びに行く私たちもマナーに気をつけなければいけませんね。
USJでも安全を第一に取り組んでいますので、みんなが楽しく過ごせるよう協力していきましょう。