スキル販売・クラウドソーシング副業の始め方を比較

ココナラとクラウドワークスを比較する40代会社員 未分類

ココナラは出品型で販売時の手数料が22%、クラウドワークスは応募型で10万円以下の報酬部分に20%のシステム利用料がかかります。仕事を商品化できる人はココナラ、募集を見て選びたい40代初心者はクラウドワークスが候補です。

ただし、手数料率だけで優劣は決まりません。本業と両立するには、初受注までの営業方法、契約の流れ、振込手数料、修正対応まで含めて比較する必要があります。

  1. ココナラとクラウドワークスの違いは?
  2. ココナラ副業の手数料と始め方は?
    1. ココナラの販売手数料はいくら?
    2. ココナラの振込手数料は?
    3. ココナラで出品する手順
    4. ココナラ初心者は何を出品すればよい?
  3. クラウドワークス副業の手数料と始め方は?
    1. クラウドワークスのシステム利用料はいくら?
    2. 同額受注なら手取りはどちらが多い?
    3. クラウドワークスの振込手数料は?
    4. クラウドワークスで受注する手順
    5. クラウドワークスの提案文には何を書く?
  4. 40代初心者はココナラとクラウドワークスのどちらを選ぶ?
    1. ココナラが向いている40代会社員
    2. クラウドワークスが向いている40代会社員
    3. 迷ったときは「受注前にする作業」で決める
  5. ココナラ・クラウドワークス副業の注意点は?
    1. 制作以外の時間も記録する
    2. 外部ツールへの誘導は慎重に判断する
    3. 修正回数と追加作業を決めておく
    4. 就業規則や税務は個別事情を確認する
  6. ココナラとクラウドワークスを比較した私の考察
  7. まとめ
  8. よくある質問
    1. ココナラとクラウドワークスの手数料はどちらが安いですか?
    2. 40代初心者はどちらから始めるべきですか?
    3. 初受注までに何を準備すればよいですか?
    4. 仮払い前に作業を頼まれたらどうすればよいですか?
    5. 外部の連絡ツールを使ってもよいですか?

ココナラとクラウドワークスの違いは?

出品型と応募型の受注方法を比較する図
※画像はAIによるイメージ

最大の違いは、ココナラが自分のサービスを並べる「出品型」、クラウドワークスが掲載案件へ手を挙げる「応募型」であることです。

ココナラでは、動画編集、デザイン、文章作成、資料制作、相談など、自分が提供できる作業を一つの商品として出品します。

購入者は検索結果やカテゴリからサービスを探し、価格や内容、納期、評価などを確認して購入します。出品者側は、仕事の範囲や基本料金、追加オプションを自分で設計できるのが特徴です。

クラウドワークスでは、企業や個人が掲載した募集案件を探し、条件の合う仕事へ応募します。

応募後に報酬や納期、作業内容を相談し、双方が合意して契約した後、クライアントの仮払いを確認して仕事を始めるのが基本です。

両サービスの違いを、40代会社員が副業を始める視点で整理すると次のようになります。

比較項目 ココナラ クラウドワークス
基本的な受注方法 サービスを出品して購入を待つ 掲載案件を探して応募する
営業方法 出品ページや画像を改善する 案件ごとに提案文を送る
仕事の範囲 自分で設計しやすい 発注者の募集条件に合わせる
価格の決め方 基本価格と追加料金を設定する 募集額を確認して応募・交渉する
主な手数料 販売総額の22% 10万円以下の報酬部分は20%
振込手数料 3,000円未満の申請は160円 楽天銀行100円、その他の銀行500円
初受注の難所 出品しても見つけてもらえない 応募しても採用されない
初受注前の主な作業 商品設計、画像、説明文の作成 案件探し、提案文の作成
継続受注の形 再購入、見積もり相談 継続契約、追加発注、スカウト
向いている人 作業を定型化できる人 募集を見て仕事を選びたい人

手数料と振込条件は、2026年7月30日に「ココナラ公式・販売時の手数料」「ココナラ公式・売上金の受け取り」「クラウドワークス公式・ワーカーシステム利用料」で確認した内容です。料金体系は改定される可能性があるため、登録時には公式画面で最新情報を確認してください。クラウドワークス

私は、両者の違いを小さな専門店と仕事の掲示板の違いだと捉えています。

ココナラでは、自分で店の看板を作り、商品を棚に並べます。クラウドワークスでは、掲示された依頼を読み、自分が担当できる仕事に応募します。

どちらが優れているかではなく、どちらの営業活動なら限られた時間で続けられるかが選択の軸です。


ココナラ副業の手数料と始め方は?

ココナラは、作業内容をサービスとして出品し、購入後にトークルームでやり取りして納品する仕組みです。

ココナラ公式の出品案内では、カテゴリやタイトル、サービス内容、価格、画像などを設定して公開する流れが示されています。

出品自体に初期費用や月会費はかかりません。ただし、サービスの取引が完了すると、販売総額から手数料が差し引かれます。

ココナラの販売手数料はいくら?

2026年7月30日に確認したココナラ公式案内では、通常サービスなどの販売時の手数料は販売総額の22%です。

販売総額が税込1万円なら、手数料を単純計算すると2,200円で、差し引き後は7,800円となります。

販売総額 手数料22% 差し引き後
5,000円 1,100円 3,900円
10,000円 2,200円 7,800円
30,000円 6,600円 23,400円

この金額は、必要経費や税金を差し引く前の目安です。

また、購入前の相談、素材の確認、メッセージの返信、修正、納品作業にも時間がかかります。7,800円を受け取れる仕事でも、編集に5時間、連絡や修正に3時間かかれば、合計作業時間は8時間です。

副業の採算は、制作時間だけでなく、取引に使った時間全体で考えなければなりません。

ココナラの振込手数料は?

ココナラ公式の売上金受け取り案内では、受取可能な残高が160円を超えると振込申請ができます。

振込手数料は160円ですが、3,000円以上を振込申請する場合は無料と案内されています。

売上には受け取り期限が設けられており、期限までに申請しなかった場合は登録口座へ自動的に振り込まれる仕組みです。口座情報の登録状況も含め、売上が発生する前に受取条件を確認しておきましょう。

ココナラで出品する手順

サービス内容と料金を設定する出品画面
※画像はAIによるイメージ

ココナラ副業を始める流れは、次のとおりです。

  • 提供できる作業を一つ選ぶ
  • 対象となる購入者を決める
  • 基本料金に含む作業を明確にする
  • 追加料金となる作業を分ける
  • 納期と修正回数を設定する
  • サンプルやサービス画像を用意する
  • 購入前の注意事項を書く
  • 公開後に閲覧状況や相談内容を見直す

動画編集なら、「動画を編集します」だけでは、購入者は何が納品されるのか判断できません。

たとえば、「完成尺10分以内のYouTube動画を対象に、不要部分のカット、テロップ挿入、BGM・効果音の配置、基本的な音量調整を行います」と書けば、作業範囲が伝わります。

フルテロップ、サムネイル制作、素材探し、複雑なアニメーション、短納期対応などは、基本料金から分けておく方法があります。

ここで重要なのは、安く見せることより、料金内でどこまで対応するのかを明確にすることです。

範囲が曖昧なサービスは、購入者にも出品者にも負担になります。特に本業のある会社員は、想定外の修正が続くと、平日の睡眠時間や休日を削ることになりかねません。

ココナラ初心者は何を出品すればよい?

初心者は「何でもできます」と広げるより、一つの成果物に絞ったほうが説明しやすくなります。

動画編集なら、長尺動画、ショート動画、セミナー動画、企業紹介動画では、必要な技術や確認事項が異なります。

最初は「60秒以内の縦型ショート動画」「カットとテロップを中心にしたYouTube編集」など、現在対応できる範囲を正直に示すほうが、受注後の流れを整えやすいでしょう。

公開できる顧客実績がない場合、架空の取引実績を書くことはできません。

自分で撮影した映像や、利用条件を確認した素材で自主制作物を作り、担当した編集内容を説明する方法があります。

取引実績がないことと、技術を示すサンプルが作れないことは別です。

ココナラでは、出品ページが営業担当者の代わりになります。購入者が迷いそうな点を先に言葉にすることが、初受注への準備です。


クラウドワークス副業の手数料と始め方は?

クラウドワークスは、募集中の案件を探して応募し、契約と仮払いを確認してから仕事を始める仕組みです。

自分で一から商品を設計しなくても、募集文を読めば、依頼者が求めている成果物、予算、納期、必要なソフトなどを確認できます。

一方、応募すれば受注できるわけではありません。案件を探す時間や提案文を書く時間も、報酬の発生しない営業活動です。

クラウドワークスのシステム利用料はいくら?

2026年7月30日に確認した「クラウドワークス公式・ワーカーシステム利用料」では、ワーカー側の利用料は報酬額の部分ごとに設定されています。

報酬額の部分 システム利用料率
10万円以下の部分 20%
10万円超20万円以下の部分 10%
20万円を超える部分 5%
タスク形式 20%

これは、契約金額全体に一つの料率をかける方式ではありません。

たとえば報酬額が25万円の場合、10万円以下の部分、10万円超20万円以下の部分、20万円を超える部分に、それぞれ異なる料率が適用されます。

公式ページでは、契約金額が税抜1万円の仕事について、消費税を加えた1万1,000円から税込2,420円のシステム利用料が差し引かれ、ワーカー受取額が8,580円になる例が掲載されています。

ここには、システム利用料そのものにかかる消費税が含まれています。

そのため、ココナラの「販売総額1万円」と、クラウドワークスの「税抜契約金額1万円」をそのまま横に並べても、同じ条件の比較にはなりません。

同額受注なら手取りはどちらが多い?

税込で購入者が支払う総額を1万円にそろえた単純比較では、ココナラは約7,800円、クラウドワークスは約7,800円が一つの目安になります。

クラウドワークスで税込契約金額を1万円とした場合、10万円以下の部分には20%のシステム利用料がかかり、その利用料には消費税が加算されます。

単純計算では、システム利用料は2,200円、差し引き後は7,800円です。

比較条件 ココナラ クラウドワークス
購入者・発注者の税込支払額 10,000円 10,000円
主な手数料の目安 2,200円 2,200円
振込前の受取額目安 7,800円 7,800円

ただし、これは通常の取引を単純化した試算です。

カテゴリ、取引形式、オプション、契約画面の税設定などによって表示や計算が異なる可能性があります。実際の応募・出品時には、画面に表示される販売総額、契約金額、ワーカー受取額を確認してください。

この比較から分かるのは、少額取引では、表面上の「22%と20%」だけを見ても実際の差を判断しにくいということです。

手数料率の2ポイント差より、受注までに何時間使うか、修正が何回発生するか、振込手数料がいくらかのほうが、最終的な採算を左右する場合があります。

クラウドワークスの振込手数料は?

クラウドワークス公式案内では、報酬を銀行口座へ振り込む際に、楽天銀行は税込100円、その他の銀行は税込500円の振込手数料がかかります。クラウドワークス

少額の報酬を頻繁に受け取る場合、500円の振込手数料は無視できません。

応募前には案件の報酬だけでなく、報酬の出金方法や振込予定も確認しておくと、受取額を把握しやすくなります。

クラウドワークスで受注する手順

固定報酬制のプロジェクト案件では、一般に次の流れで進みます。

  • プロフィールとスキルを登録する
  • 希望分野の募集案件を探す
  • 作業内容、報酬、納期を確認する
  • クライアントの評価や募集履歴を見る
  • 案件に合わせた提案文を送る
  • 条件を相談して契約する
  • 仮払い完了を確認する
  • 作業して納品する
  • 検収後に報酬が確定する

特に重要なのが、仮払い前に作業を始めないことです。

クラウドワークスは、プロジェクト形式について、契約と仮払いが完了してから仕事を開始するよう案内しています。仮払い前に成果物を渡すと、報酬を受け取れないトラブルにつながる可能性があります。クラウドワークス お知らせブログ+1

「急ぎなので先に作ってください」と言われても、サイト上で契約と仮払いを確認できるまでは、完成品を渡さないことが基本です。

クラウドワークスの提案文には何を書く?

提案文には、依頼者が採用判断に使える情報を簡潔に入れます。

  • 募集内容を理解していること
  • 対応できる作業
  • 使用できるソフト
  • 関連する経験やサンプル
  • 1週間の稼働可能時間
  • 納品できる時期
  • 募集文で指定された回答

「動画編集ができます。よろしくお願いします」だけでは、依頼後の進め方が分かりません。

「Premiere Proを使用し、カット、テロップ、BGM・効果音の配置に対応できます。平日は1日1時間程度、土日は各3時間程度を確保でき、素材受領後5日を目安に納品します」と書けば、具体的な判断材料になります。

ただし、採用されるために、守れるか分からない納期を約束するのは避けるべきです。

40代の会社員には、急な残業、家族の予定、体調の変化があります。納期は、予定どおりの一週間だけでなく、本業が少し忙しくなっても守れる日から逆算したほうが継続しやすくなります。


40代初心者はココナラとクラウドワークスのどちらを選ぶ?

副業サービスを比較検討する40代会社員
※画像はAIによるイメージ

作業内容を自分で決められる人はココナラ、実際の募集を見ながら仕事を選びたい人はクラウドワークスが向いています。

年齢だけで、向いているサービスが決まるわけではありません。

ただし40代の会社員は、本業で一定の責任を持ち、家庭や健康管理にも時間を使うことが多いため、「空いている日は何時間でも働く」という前提を置きにくい年代です。

だからこそ、登録者数や案件数より、営業に必要な時間と受注後の管理方法を見たほうが現実的です。

ココナラが向いている40代会社員

次のような人は、ココナラを検討しやすいでしょう。

  • 提供する作業を一つに絞れる
  • 基本料金と追加料金を分けられる
  • 同じ作業を繰り返して効率化したい
  • 案件ごとの応募回数を減らしたい
  • 出品ページを少しずつ改善できる
  • 購入前の相談へ落ち着いて対応できる

動画編集なら、完成尺、素材の長さ、テロップ量、修正回数などを定型化できるサービスと相性があります。

資料作成、文章添削、職務経歴書の整理など、本業で身につけた経験を成果物として整理できる人にも選択肢があります。

一方、何をどこまで商品にすればよいか分からない段階では、出品ページを作っても内容が曖昧になりがちです。

クラウドワークスが向いている40代会社員

次のような人は、クラウドワークスを使いやすいでしょう。

  • 募集内容を見てから仕事を選びたい
  • 自分でサービスを設計するのが難しい
  • 案件ごとに提案文を書ける
  • 相手の要望に合わせて調整できる
  • 継続案件を探したい
  • 市場で求められる条件を知りたい

公開されている募集文は、依頼者が何に報酬を支払うのかを知る材料になります。

動画の長さ、納品本数、使用ソフト、納品形式、修正回数、参考動画などを見れば、自分に不足している技術も具体的になります。

ただし、条件を調べて応募しても採用されない場合があります。応募時間をゼロと考えず、営業工数として記録する姿勢が必要です。

迷ったときは「受注前にする作業」で決める

迷ったときは、受注後の仕事ではなく、受注前に何を続けられるかで判断してください。

ココナラでは、サービスページを作り、タイトル、説明文、画像、価格を改善します。

クラウドワークスでは、案件を探し、募集条件を読み、提案文を作ります。

たとえば週に5時間しか使えない人が、毎晩多数の案件を探して応募することに疲れるなら、ココナラで一つのサービスを育てるほうが合う可能性があります。

反対に、出品内容を考え続けても形にならない人は、クラウドワークスの募集を見ながら、自分が対応できる条件を探すほうが動きやすいでしょう。

選択基準は、得意な制作作業だけでなく、苦になりにくい営業方法です。


ココナラ・クラウドワークス副業の注意点は?

手数料だけでなく、作業時間、契約前の対応、外部連絡、修正範囲、本業の就業規則を確認する必要があります。

報酬額が高く見えても、提案や相談、修正に長時間を使えば、実質的な時間単価は下がります。

また、プラットフォームのルールを外れた取引は、決済や記録の仕組みを利用できなくなるおそれがあります。

制作以外の時間も記録する

副業で使う時間には、次の作業も含まれます。

  • 案件や競合サービスの調査
  • 提案文や出品ページの作成
  • 購入前・契約前の相談
  • 素材の確認と整理
  • 制作と品質確認
  • 修正対応
  • 納品と連絡
  • 売上や経費の記録

1万円の仕事を5時間で制作しても、案件探しに2時間、連絡に1時間、修正に2時間かかれば、合計は10時間です。

手数料を差し引いた受取額が7,800円なら、単純な時間当たりの受取額は780円となります。ここからソフト代などの経費や税負担を考える必要があります。

この計算は、低単価案件を一律に否定するためのものではありません。

実績作りや練習として受ける判断はあり得ます。ただし、「経験になるから」と採算を確認しないまま続けると、使える時間が少ない会社員ほど消耗します。

外部ツールへの誘導は慎重に判断する

クラウドワークスでは、サービスを通さない直接契約や支払いを想起させる依頼が禁止されています。

公式の注意喚起でも、原則としてクラウドワークス内のメッセージを利用し、業務上必要な場合以外は連絡先を交換せず、直接契約に応じないよう案内しています。外部連絡が必要な場合にも、定められた申請や承認の確認が必要です。クラウドワークス+1

「選考のために別サービスへ登録してください」「仮払い前にLINEで詳細を伝えます」「仕事の説明前に教材を購入してください」といった誘導には、すぐ応じないほうがよいでしょう。

ココナラでも、サービス外での取引や連絡にはルールがあります。出品カテゴリによって条件が異なる場合があるため、取引前に公式ガイドを確認してください。

修正回数と追加作業を決めておく

40代の会社員が副業で疲れやすい原因の一つは、作業量よりも、終わりが見えない修正です。

「納得するまで修正します」と書くと、修正の目的や回数が定まらず、本業後の予定を圧迫する可能性があります。

動画編集なら、誤字や編集ミスの修正と、構成変更や素材差し替えを分けて考えます。

前者は出品者側の確認不足として対応し、後者は追加作業として見積もるなど、条件を先に決めておく方法があります。

丁寧に対応することと、無制限に対応することは同じではありません。

就業規則や税務は個別事情を確認する

会社員が副業を始める前には、勤務先の就業規則を確認してください。

副業が認められていても、競合企業との取引、機密情報の利用、本業に支障を及ぼす働き方などが制限されている場合があります。

税務上の取り扱いも、収入額、必要経費、所得区分、年末調整の状況などによって異なります。

「副業収入が一定額以下なら何もしなくてよい」と一律には判断できません。所得税の確定申告が不要でも、住民税の申告が必要になる場合があります。

この記事は一般的な比較情報であり、個別の法律・税務判断を行うものではありません。判断に迷う場合は、国税庁、居住地の自治体、勤務先の担当部署、税理士などへ確認してください。


ココナラとクラウドワークスを比較した私の考察

ここからは、2026年7月30日に確認した両サービスの公式情報と、会社員が限られた時間で副業を続ける観点を踏まえた私見です。

なお、この記事では、私自身が両サービスを同一条件で30日間運用した受注率や、40代利用者への独自アンケート結果は掲載していません。

確認できていない応募数、閲覧数、受注額などを実績として作ることはせず、公式画面で確認できる仕組みと、会社員の時間管理に基づいて評価しています。

私が比較上もっとも重要だと考えるのは、手数料率の差ではありません。

自分で仕事を設計する負担と、案件ごとに応募する負担のどちらを引き受けるかです。

ココナラは、対象者、成果物、価格、納期、追加料金を自分で決められます。

設計が整えば、同じ説明や確認項目を繰り返し使えるため、取引の流れを標準化しやすくなります。忙しい会社員にとって、毎回ゼロから考えなくてよい仕組みは大きな利点です。

一方、サービスを公開しただけで購入されるとは限りません。

検索結果で内容が伝わるタイトル、サービス画像、具体的な説明、サンプル、購入前の注意事項などを改善しなければ、閲覧されても購入につながらない可能性があります。

クラウドワークスは、すでに募集されている仕事を確認できます。

そのため、初めて副業に挑戦する人でも、「依頼者が今、どの作業にお金を払おうとしているのか」を把握しやすい点が利点です。

一方で、条件の合う案件を探し、募集文を読み、提案文を作っても、採用されなければ報酬は発生しません。

ここから見える新しい選び方は、二つのサービスを同時に本格運用するのではなく、クラウドワークスを需要調査に使い、繰り返し見かける仕事をココナラで商品化する方法です。

たとえば動画編集案件を調べ、カット、テロップ、BGM、ショート動画化といった依頼が繰り返し募集されているなら、自分が対応できる範囲を一つのサービスに整理できます。

これは、クラウドワークスで受注しなければココナラへ出品できないという意味ではありません。

すでに本業や自主制作を通じて、誰に何を提供するかが明確な人は、最初からココナラを選べます。

反対に、何を商品にすればよいか分からない人は、クラウドワークスの募集を市場の教材として読むことで、必要なスキルと条件を具体化できます。

40代の会社員には、若い初心者とは違う強みもあります。

期限を守る、進捗を報告する、不明点を確認する、相手の要望を整理する、問題が起きたときに早めに相談するといった仕事の基礎です。

派手な編集技術ではありませんが、オンラインの取引では、継続依頼を支える大切な能力だと私は考えます。

一方、本業で責任ある仕事をしている人ほど、相手の要望を抱え込みすぎることがあります。

料金に含まれていない修正まで引き受けたり、深夜まで作り込んだりすれば、一度の評価は得られても、同じ働き方を翌月も続けることは難しくなります。

副業では、最高の一作を作ることだけでなく、同じ品質を繰り返し提供できる工程を作ることが重要です。

私なら、最初の一か月は一方のサービスだけで営業し、もう一方は相場確認に使います。

ココナラを主軸にするなら、出品は一つに絞り、閲覧されたか、相談が来たか、説明不足の質問があったかを確認します。

クラウドワークスを主軸にするなら、応募件数だけでなく、案件探し、提案文作成、面談、作業、修正に使った時間を記録します。

受注できたかどうかだけでは、改善点が分かりません。

「出品を見てもらえていない」「閲覧されたが相談につながらない」「提案は読まれたが条件が合わない」では、直す場所が異なります。

忙しい人ほど、感覚ではなく、工程ごとの数字を小さく記録することが遠回りを減らします。


まとめ

ココナラは、自分の作業や知識をサービスとして出品し、購入者からの依頼を待つ出品型のサービスです。

クラウドワークスは、公開されている案件へ応募し、契約と仮払いを確認して仕事を進める応募型のサービスです。

2026年7月30日に確認した公式案内では、ココナラの通常サービスなどの販売時の手数料は販売総額の22%です。

クラウドワークスのワーカー側システム利用料は、10万円以下の報酬部分が20%、10万円超20万円以下の部分が10%、20万円を超える部分が5%で、タスク形式は20%です。振込時には別途手数料がかかります。クラウドワークス

作業を定型化し、料金や納期を自分で設計したい人は、ココナラを検討しやすいでしょう。

実際の募集条件を見ながら仕事を選び、提案と実務を通じて必要なスキルを知りたい人は、クラウドワークスが候補になります。

ただし、手数料率だけで選ぶと、営業時間や修正時間を見落とします。

40代の会社員に必要なのは、空いている時間をすべて副業で埋めることではありません。

本業と生活を崩さず、翌月も同じ流れで続けられる受注の型を一つ作ることです。


よくある質問

ココナラとクラウドワークスの手数料はどちらが安いですか?

ココナラの通常サービスなどは販売総額の22%、クラウドワークスは10万円以下の報酬部分に20%のシステム利用料が設定されています。

ただし、クラウドワークスのシステム利用料には消費税がかかるため、税込支払総額を1万円にそろえた単純試算では、どちらも振込前の受取額は約7,800円となります。

振込手数料や取引形式も異なるため、実際の画面に表示される受取額で比較してください。

40代初心者はどちらから始めるべきですか?

提供する作業、料金、納期を自分で決められる人は、ココナラから始める方法があります。

何を商品にすればよいか分からず、実際の募集を見ながら仕事を選びたい人は、クラウドワークスを検討しやすいでしょう。

最初から両方を本格運用すると管理作業が増えるため、一方を活動用、もう一方を相場調査用に分ける方法が現実的です。

初受注までに何を準備すればよいですか?

共通して必要なのは、プロフィール、対応できる作業範囲、守れる納期、サンプルです。

ココナラでは、基本料金、追加料金、修正回数を記載した出品ページとサービス画像が重要です。

クラウドワークスでは、募集内容に合わせた提案文と、依頼に近いサンプルを用意します。

仮払い前に作業を頼まれたらどうすればよいですか?

クラウドワークスでは、契約と仮払いの完了を確認してから作業を始めます。

仮払い前の業務開始や、クラウドワークスを介さない直接契約を求められた場合は、作業を進めず、公式の案内に従って辞退や違反報告を検討してください。クラウドワークス お知らせブログ+1

外部の連絡ツールを使ってもよいですか?

業務上必要な外部連絡には、サービスごとの条件や申請手続きがあります。

相手に求められたからといって、契約前に個人の連絡先を送ったり、外部で直接支払いを受けたりせず、公式ガイドと申請状況を確認してください。

篠原 美和

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