敬老の日のプレゼント人気ランキング|年代別・予算別おすすめと選び方

敬老の日に和菓子と花束、名入れの湯呑みが並んだ秋らしい贈り物のテーブル ギフト

さて、今年もこの季節がやってまいりました。

敬老の日のプレゼントで迷ったら、答えは「相手の好みに合わせた“食べ物・お花・実用品”」です。各社の調査で常に上位に入るのは洋菓子・和菓子・お酒・花。まずはここから選べば、大きく外しません。

敬老の日のプレゼントは何がいい?まず結論

わたくしから、季節を大事にしたいあなたへ、先に要点をお伝えいたします。

迷ったときの王道は、次の三つです。

  • 食べ物(洋菓子・和菓子・お酒・グルメ)……「消え物」で相手の負担になりにくく、もっとも喜ばれやすい。
  • お花(フラワーギフト)……特に女性に人気。そのまま飾れるブーケや長持ちするプリザーブドフラワーが選ばれている。
  • 実用品(タオル・湯呑み・パジャマ・健康グッズ)……毎日使えて、長く気持ちが残る。

カタログギフト品質で知られるリンベルが、昨年敬老の日にプレゼントをもらった男女400名へ行った調査(2024年10月1日〜2日実施)では、もらってうれしかったプレゼントの1位は洋菓子(16.3%)、2位は和菓子(12.3%)、3位はお酒(10.5%)、4位は花(7.0%)でした。

知っておくと、ちょっと得をするのですが、同じ調査で「どんなプレゼントがうれしいか」を尋ねたところ、最多は「自分の好みをわかって選んでくれたもの(49.0%)」。

つまり、品物のジャンルよりも、相手をよく見て選んだという事実こそが喜ばれる。これは贈り物の本質を突いた数字だと、わたくしは受け止めております。


2026年の敬老の日はいつ?由来も一言で

敬老の日は、毎年9月の第3月曜日です。2025年は9月15日(月)でした。年によって日付が動きますので、最新の日程は必ずカレンダーや公式情報でご確認くださいませ。

そもそも敬老の日は、「長年にわたり社会に貢献してきた老人を敬い、長寿を祝う日」として1966年に国民の祝日に制定されました。以前は9月15日でしたが、ハッピーマンデー制度の導入により、2003年以降は9月の第3月曜日へと変わっています。

由来には諸説あります。

  • 1947年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の八千代町)の村長が提唱した「としよりの日」が起源とする説
  • 聖徳太子が貧しい人や老人を救う施設「悲田院」を開いた日にちなむ説
  • 元正天皇が717年に「養老の滝」を訪れたことが始まりという説

どれも趣のある言い伝えで、行事の背景を知ると贈り物にも一段と心がこもります。


敬老の日プレゼント人気ランキング【総合カテゴリ】

月に約700万人が訪れるギフトモールが調査したカテゴリ別の人気順は、次のようになっています。これは「何を贈るか」を決める地図として、たいへん役立ちます。

| 順位 | カテゴリ | ひとこと |
|—|—|—|
| 1位 | スイーツ・和菓子 | 食べ飽きない優しい甘さが鉄板 |
| 2位 | 名入れのプレゼント | フォトフレームやタンブラーで特別感 |
| 3位 | 健康グッズ | マッサージャー・腰枕など労りの一品 |
| 4位 | 家電・日用品 | コーヒーメーカーや今治タオル |
| 5位 | 食べ物・飲み物 | お茶漬け・焼肉・名入れ焼酎など |
| 6位 | お花 | プリザーブドフラワー・ハーバリウム |
| 7位 | 似顔絵入り | 茶碗・色紙・時計でオンリーワン |
| 8位 | ルームウエア・靴下 | 着心地の良いパジャマなど |
| 9位 | ファッション小物 | カシミヤストール・名入れ扇子 |
| 10位 | 旅行などの体験ギフト | カタログギフトで思い出を |

ここで一言、わたくしの解釈を添えますと、上位は「食べ物」と「特別感(名入れ・似顔絵)」「労り(健康グッズ)」の三方向に分かれています。

中身そのものより、贈る相手を思った“ひと手間”が評価されている。名入れや似顔絵が根強く人気なのは、まさにその表れでしょう。


年代別・贈る相手別のおすすめプレゼント

ここが、検索でいらした多くの方が一番知りたいところかと存じます。リンベルの調査では、相手とその年代によって好みがはっきり分かれていました。

※画像はAIによるイメージ

おじいちゃんへ贈る場合、60代・70代以上ともに1位は「お酒(60代20.0%/70代以上17.0%)」でした。総合では3位だったお酒が、男性ではトップに立つ。日本酒・焼酎・ビール・ワインと種類は様々ですから、好みをリサーチしてから選ぶと喜ばれます。

2位は洋菓子、3位は和菓子と続き、70代以上では4位に「商品券・ビール券などの金券(7.0%)」が入りました。年齢が上がるほど、使い道が自由な金券も歓迎される傾向がうかがえます。

おばあちゃんへ贈る場合は、世代で1位が入れ替わります。60代の1位は洋菓子(20.0%)、70代以上の1位は和菓子(21.0%)。年齢が上がるにつれ、ややあっさりした甘さの和菓子が好まれるようです。

そして、おじいちゃんのランキングには入らなかった「花」が、60代で2位(11.0%)、70代以上で3位(11.0%)にしっかり入っています。お花は女性に喜ばれる贈り物と見てよさそうです。

簡単にまとめると、こうなります。

  • おじいちゃん……まずはお酒。次いで洋菓子・和菓子、グルメ。
  • おばあちゃん(60代)……洋菓子+花の組み合わせが鉄板。
  • おばあちゃん(70代以上)……和菓子を中心に、花やフルーツ、体験型ギフトも。

知っておくと、ちょっと得をするのが「お孫さんから」という形にする工夫。年配の方の中にはお年寄り扱いされたと感じる方もいらっしゃいますが、孫からの贈り物という体裁にすると、抵抗なく受け取っていただけます。


敬老の日プレゼントの予算相場は?

予算の目安は、3,000円〜10,000円程度です。リンベルやマイベストの解説でも、3〜5千円を中心に、高くても1万円以内に収めるのがベターとされています。

理由は明快で、あまり高価だと、かえって相手に気を遣わせてしまうからです。高額なものを贈りたいときは、兄弟姉妹やいとこと一緒に出し合うのがよいでしょう。

逆に、中学生・高校生のお孫さんからなら1,000〜1,500円のプチギフトでも十分に気持ちは伝わります。大切なのは金額よりも、感謝の気持ちなのです。


避けたほうがよいプレゼントとマナー

ここは行事の語り部として、ぜひお伝えしておきたいところです。縁起の面から、避けたほうが無難とされる品があります。

  • ハンカチ……漢字で「手布(手巾/てぎれ)」と書き、縁切りを連想させる。
  • くし……「苦」「死」を連想させる。
  • 靴下・下着……「相手を下に見る」という意味にとられることがある。
  • ……「三途の川への橋渡し」と解釈される場合がある。

ただし、これらを絶対に贈ってはいけない、というわけではありません。メッセージを添えたり、名入れを施したりして特別感を演出すれば、十分すてきな贈り物になります。

もう一つ、マイベストの解説で触れられている大切な視点があります。それは、老眼鏡や介護用品など「老い」を過度に意識させる品は、人によっては「年寄り扱いされている」と感じさせかねない、ということ。

贈るなら、あくまで「暮らしを快適にする」という前向きなメッセージを込めて選びたいものです。


直前でも間に合う?2025年「まだ間に合う」ランキング

「気づいたら直前だった」というあなたへ。敬老の日に特化した情報メディア「敬老の日.jp」(運営:千葉県柏市のグルーヴ株式会社)が、2025年9月1日〜13日のアクセス・成果データ(有効アクセス12,998件、成果報酬263件)をもとに集計した「まだ間に合うギフトTOP10」が参考になります。

  • 1位 超高級海鮮具材6種+お茶漬け専用茶付きセット(山年園、4,299円〜)
  • 2位 鹿児島県産 国産100%うなぎ蒲焼(4,320円〜)
  • 3位 王様の足枕(2,980円〜)
  • 4位 4種から選べる西京漬け
  • 5位 信州安曇野手打生そば4人前
  • 6位 サイズが選べる国産うなぎギフト(かわすい)
  • 7位 わらび餅入りスイーツゼリー
  • 8位 カラダ想いのコーヒー茶&スイーツセット
  • 9位 はじめてのふくらはぎ枕
  • 10位 銀座千疋屋 銀座フルーツ羊羹5個(1,480円)

編集部の総論では、今年は「美味しさ」と「健康・癒し」の両面から選ばれる傾向が際立ち、海鮮お茶漬け・うなぎ・西京漬け・手打ちそばといった“食の贅沢”が上位を占めたとされています。一方で、足枕やふくらはぎ枕などの“癒し系”も人気を広げました。

なお、ネット通販には各店舗ごとに当日お届けの締め切りがあります。在庫や納期は刻々と変わりますので、注文前に必ず各店舗の最新情報を確認なさってくださいませ。


筆者の考察と今後の見通し

ここからは、季節の語り部としての私見を述べさせていただきます。

筆者として今年の各種ランキングを眺めて感じるのは、敬老の日ギフトの主役が、はっきりと「グルメ」と「癒し」に二極化してきたということです。お茶漬け、うなぎ、西京漬け、羊羹といった食の贅沢が支持される一方で、足枕やふくらはぎ枕など、日々の疲れをそっとほぐす品が静かに台頭しています。

これは、贈る側の心理が「豪華さ」から「相手の体を気づかう実利」へと移っているサインだと、わたくしは考えています。リンベル調査で「自分の好みをわかって選んでくれたもの」が圧倒的1位だったことも、この流れと無関係ではないでしょう。

興味深い兆しもあります。同じグルーヴ社の父の日メディアでは、2026年の調査で「父の日ギフトを贈られるお父さんの6割以上が70代以上」と判明したと報じられました。敬老の日のみならず、ギフト市場全体に“贈られる側の高齢化”が進んでいるわけです。

この流れが続くなら、今後の敬老の日ギフトは、見た目の華やかさ以上に、「柔らかくて食べやすい」「操作が簡単」「体に優しい」といった、年齢に寄り添う具体的な機能が、ますます選ばれる基準になっていくと見通せます。

ただし、これはあくまで筆者の解釈です。最終的には、目の前のおじいちゃん・おばあちゃんの顔を思い浮かべて選ぶのが一番だと、個人的には強く感じております。


まとめ

敬老の日のプレゼントは、洋菓子・和菓子・お酒・花・実用品が定番で、迷ったらここから選べば外しません。

おじいちゃんにはお酒、おばあちゃんには洋菓子や花、70代以上には和菓子と、年代と相手で好みが分かれます。予算は3,000〜10,000円が目安で、金額より「相手を思って選んだこと」が何より喜ばれます。

縁起の面で避けたい品に気を配りつつ、名入れや一言メッセージで特別感を添えれば、きっと心が伝わります。


よくある質問

敬老の日はいつですか?お祝いは何歳から?

敬老の日は9月の第3月曜日で、2025年は9月15日でした(年により日付が変わるため最新は公式でご確認を)。お祝いを始める年齢に決まりはなく、65歳や、70歳・80歳の節目、お孫さんが生まれたタイミングから始める方が多いようです。

予算はいくらくらいが相場ですか?

3,000円〜10,000円程度が目安です。高額すぎると相手に気を遣わせるため、1万円以内に収めるのが無難。高価なものは家族で出し合うとよいでしょう。

避けたほうがよいプレゼントはありますか?

くし(苦・死を連想)、ハンカチ(手巾=縁切り)、箸、靴下・下着などは縁起の面で避けるのが無難とされます。贈る場合は名入れやメッセージで特別感を添えると安心です。

よき季節を、お過ごしくださいませ。

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