敬老の日プレゼントは保育園2歳児クラスで手作り!1歳児もできる製作5選

保育室で2歳児がクレヨンと折り紙で敬老の日のはがきを作っている、秋の柔らかな光 敬老の日

さて、今年もこの季節がやってまいりました。

2歳児クラスの敬老の日プレゼントは、はがき・しおり・花束・写真立て・小物入れの5つが定番。手指の発達に合った「ちぎる・塗る・押す」で、無理なく心のこもった一品が仕上がります。

敬老の日はいつ?保育園の製作はいつから準備する?

敬老の日は9月の第3月曜日でございます。

知っておくと、ちょっと得をするのですが——もとは9月15日固定でした。連休を増やす「ハッピーマンデー制度」が適用され、2002年までの9月15日から第3月曜日へと移ったのです。

由来には諸説あり、聖徳太子が身寄りのない高齢者らを救う「悲田院」を建てた日が9月15日だったという説、1947年に兵庫県多可町(旧・野間谷村)で開かれた「敬老会」を始まりとする説が知られます。のちに「としよりの日」「老人の日」を経て、国民の祝日「敬老の日」となりました。

保育の現場では、8月下旬〜9月上旬に着手するのが目安。乾燥を待つ工程(にじみ絵・絵の具)が多いため、「作る日」と「仕上げる日」を分けると慌てません。遠方の祖父母へ郵送するなら、当日に間に合うよう一週間ほど前倒しを。

これは単なる工作ではありません。身近な祖父母だけでなく、地域のお年寄りへ敬意を向ける——その入り口を、2歳の小さな手でつくる行事なのだと、わたくしは捉えております。


2歳児クラスの敬老の日プレゼント製作5選(作り方つき)

2歳児は「できること」が一気に増える時期。ちぎる・塗る・スタンプを軸に、個性が出る5つをご紹介します。

① はがき

折り紙・のり・クレヨン・カラーペンを用意します。クレヨドではがきに色を塗り、ちぎった折り紙をのりで貼り、どんぐりのイラストを添えて、最後に名前と「ありがとう」を一言。どんぐりの下書きをしておくと貼りやすく、お散歩で拾った葉を貼るのも秋らしくて素敵です。遠方へ郵送できるのが、はがきの強みでございます。

② しおり

牛乳パック・画用紙・きり・モールやリボンを使います。牛乳パックをしおり形に切って画用紙を貼り、枠の中をクレヨンで塗り、きりで穴を開けてリボンを通します。枠からはみ出さぬよう真剣に塗る姿が、なんとも愛らしいもの。ラミネート(なければクリアファイル+マスキングテープで代用)をすると色落ちを防げます。裏に感謝の言葉を添えても。

③ 花束

トイレットペーパーの芯・ストロー・紙テープ・はさみ・シールで立体的に。芯にクレヨンで模様を描き、短く切った紙テープの端どうしを貼って花びらを作り、5枚重ねて中心にシールを。花をストローに留め、芯に挿せば完成です。はさみは大人がそばで見守りを。

④ 写真立て

紙皿・絵の具・水・両面テープ・モールで。画用紙を水でしっかり濡らし、絵の具を垂らす「にじみ絵」を楽しみます。乾いたら好きな形に切って紙皿に貼り、モールを付けて。一緒に撮った写真を入れれば、見るたびに笑顔になれる一枚に。

⑤ 小物入れ

空き箱・のり(両面テープ)・リボンで。お菓子の空き箱に、ちぎった折り紙を貼り、中心にリボンを。先に両面テープを貼っておくと折り紙が貼りやすく、廃材には見えない仕上がりになります。

※画像はAIによるイメージ

1歳児・0歳児クラスの敬老の日プレゼントは?

1歳児・0歳児は、まだ字も絵も難しい時期。手形・足形・写真を主役にするのが、無理がなく確実でございます。

たとえば茶色の絵の具で手と腕をスタンプして「木」に見立て、タンポ(脱脂綿を割りばしに巻いたもの)で花をポンポン。大人が仕上げを担えば、0〜1歳でも「丸める・色をつける」工程は楽しめます。フラワーペーパーを丸めて絵の具に浸す「ペーパー花束」、果物に見立てたフィンガーペイントの「カード」も人気です。

手形・足形は、その年だけの大きさが残る成長の記録。来年見比べると、ぐっと胸に来るものがあります。


服装・持ち物・進め方の注意点

製作日は汚れてよい服かスモックを。絵の具やのりは想像以上に飛びます。

進め方のコツを挙げておきます。

  • 絵の具・色水は濃度をあらかじめ調整しておく
  • 乾かす工程がある日は、仕上げを翌日に回す
  • はさみ・きりは大人が必ず付き添う
  • 一人ひとり名前を書く欄を用意し、取り違えを防ぐ

集中が続くのは数分。「今日は塗るだけ」「明日は貼るだけ」と分けると、最後まで笑顔で取り組めます。


贈るときのマナーと、避けたいギフト

子どもの手作りに、保護者がひとこと添えるなら——のしは紅白の蝶結びが基本です。何度あってもめでたい祝いゆえ、結び直せる蝶結びを用います。表書きは「祝 敬老の日」が一般的でございます。

知っておくと、ちょっと得をするのが「避けたい贈り物」。年配の方は縁起を大切にされる方も多く、パジャマなどの寝具は「寝たきり」、鉢植えは「根付く=寝付く」を連想させるとされます。お茶やハンカチも弔事・別れを思わせるため、品物を添えるなら気に留めておくと安心です。

ただし手作りの製作物は、こうした忌みとは無縁。子どもの「ありがとう」が形になったものは、何より喜ばれる贈り物でございます。


筆者の考察:2歳の製作が「最高のギフト」である理由

ここからは、わたくしの私見でございます。

近年は「孫の写真入りマグカップ」「似顔絵ギフト」「ビデオメッセージ」など、買って贈る選択肢も豊かになりました。便利で、確かに喜ばれます。

それでも、わたくしは手作りの製作物に一日の長があると考えております。理由は、贈り物の価値が「完成度」ではなく「過程」に宿るから。にじみ絵の色がはみ出ても、折り紙が少し曲がっても、そこに2歳児が確かに手を動かした時間がある。祖父母が見ているのは、仕上がりではなく成長そのものなのです。

園にとっても、敬老の日の製作は「日々の製作の成果を披露する場」という意味を持ちます。ちぎる・塗る・押すといった技法を、目的を持って一つの作品に束ねる——その経験は、運動会やお月見へと続く秋の行事の、よい助走になると感じます。

今後を見通せば、写真やデジタルの贈り物はますます増えるでしょう。だからこそ、手の跡が残る一品の希少性は、むしろ高まっていくのではないか。個人的には、そう考えております。


まとめ

2歳児クラスの敬老の日プレゼントは、はがき・しおり・花束・写真立て・小物入れの5つが定番。1歳児・0歳児は手形・足形・写真を主役にすれば無理なく作れます。準備は8月下旬から、乾かす工程は別日に。マナーでは紅白蝶結びを基本に、寝具・鉢植えなどの忌みに軽く気を配れば万全です。仕上がりより過程に価値が宿る——それが、孫の手作りが愛される理由でございます。

なお、敬老の日の日付や園の行事日程は年によって変わります。最新は園のお便りや公式の情報でご確認を

よき季節を、お過ごしくださいませ。


よくある質問

敬老の日の製作はいつから始めるのがベスト?

8月下旬〜9月上旬が目安です。にじみ絵や絵の具など乾かす工程が多いため、「作る日」と「仕上げる日」を分けると安心。郵送する場合は当日の一週間ほど前に仕上げておくとよいでしょう。

2歳児に難しすぎないか心配です。どれが作りやすい?

ちぎって貼るだけの「はがき」「小物入れ」、スタンプ中心の作品が取り組みやすいです。はさみ・きりを使う工程は大人が担い、子どもは「色をつける・貼る」に集中させると、最後まで楽しめます。

1歳児クラスでも敬老の日プレゼントは作れますか?

作れます。手形・足形のアートや写真を使ったカードがおすすめ。大人が型取りや仕上げを担当し、子どもは丸める・色をつける工程を担えば、その年だけの成長の記録になります。

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